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2009年9月 Archive
「引当金に関する論点の整理」を公表
- 2009年9月27日 08:30
- 会計
企業会計基準委員会は、平成21年9月8日、「引当金に関する論点の整理」を公表しました。
企業会計基準委員会では、平成21年11月9日までコメントを募集し、寄せられた意見を参考に、今後、引当金に関する会計基準の取りまとめに向けた検討を続けていく予定です。
企業会計基準委員会は2010年7月から9月の間に公開草案を公表し、2011年に会計基準と適用指針を公表する予定です。
企業会計基準委員会は、「引当金に関する論点の整理」を公表した目的を下記のように述べています。
① 引当金をどのような場合に計上するか(認識要件)
② 金額をどのように決定するか(測定)
③ 引当金の定義と基準の適用範囲
④ 開示などの
「収益認識に関する論点の整理」を公表
- 2009年9月20日 08:30
- 会計
企業会計基準委員会は9月8日、「収益認識に関する論点の整理」を公表しました。
企業会計基準委員会は平成21年11月9日までコメントを募集しその後、国際会計基準審議会(IASB)および米国財務会計基準審議会(FASB)へ継続的に意見発信を行うとともに、わが国における収益認識に関する会計基準の整備に向けた検討を続けていくことを予定しています。
企業会計基準委員会は今後2011年度に公開草案を公表する予定としています。
企業会計基準委員会は今回の公表の目的を下記のように述べています。
① 国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)が共同で
収益認識に関する会計基準の見直しの検討を進めていることを踏まえ、今後、
我が国においても収益認識に関する会計基準を整備していく一環として公表す
るものであり、広く関係者からの意見を募集することを目的としている。
② IASBとFASBとの共同プロジェクトにより提案されている資産及び負債の変動
に基づく収益認識のモデルは、実現や稼得、所有に伴うリスクと経済価値の移
転等に基づく現行の収益認識のモデルと異なるため、今後、市場関係者に大き
な影響を与える可能性がある。
9月よりダイレクト納付開始!
- 2009年9月14日 08:30
- 税制改正
以前ご紹介したダイレクト納付が9月1日よりサービスを開始しました。
ダイレクト納付の利用は、祝日等を除いた、e-Taxの利用可能時間である月から金曜日の午前8時30分~午後9時の間で利用ができます。
ただし、金融機関および登録した預貯金口座の種類によってはダイレクト納付対応時間が異なる場合があるので注意が必要です。
9月1日よりサービスを提供している金融機関と利用時間は次の通りです。
みずほ銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 お取扱いできません。
三菱東京UFJ銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 お取扱いできません。
愛知銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
足利銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~15:00
納税準備 お取扱いできません。
岩手銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
京都銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
熊本ファミリー銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~15:00
納税準備 平日 8:30~21:00
群馬銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
西京銀行
普通 平日 9:00~21:00
当座 平日 9:00~21:00
納税準備 平日 9:00~21:00
七十七銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
清水銀行
普通 平日 8:45~21:00
当座 平日 8:45~21:00
納税準備 平日 8:45~21:00
荘内銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
千葉銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~15:30
納税準備 平日 8:30~21:00
千葉興業銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
中京銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
東邦銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
西日本シティ銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
百五銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
広島銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~15:00
納税準備 平日 8:30~21:00
福岡銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~15:00
納税準備 平日 8:30~21:00
北陸銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 お取扱いできません。
北海道銀行
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
愛知県中央信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
茨城県信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
香川県信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
協栄信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
群馬県信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
滋賀県信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
青和信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
仙北信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
第一勧業信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
淡陽信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
都留信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
新潟縣信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
のぞみ信用組合
普通 平日 8:45~21:00
当座 平日 8:45~21:00
納税準備 平日 8:45~21:00
半原信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 お取扱いできません。
納税準備 お取扱いできません。
飛騨信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
山梨県民信用組合
普通 平日 8:30~21:00
当座 平日 8:30~21:00
納税準備 平日 8:30~21:00
平成22年1月以降サービス開始予定の金融機関は次の通りです。
八十二銀行 平成22年1月4日
山形銀行 平成22年1月4日
琉球銀行 平成22年1月4日
仙台銀行 平成22年1月12日
十六銀行 平成22年1月25日
伊予銀行 平成22年1月中旬
大垣共立銀行 平成22年1月以降
名古屋銀行 平成22年1月以降
ゆうちょ銀行 平成22年1月以降
南都銀行 平成22年2月1日
福邦銀行 平成22年2月1日
百十四銀行 平成22年2月8日
常陽銀行 平成22年2月以降
静岡銀行 平成22年3月29日
新たなグループ法人税制を検討中
- 2009年9月 7日 09:30
- 法人税
財務省及び経済産業省は有識者を集い「グループ法人税制」(仮称)について行った勉強会の結果保とりまとめ、公表しました。
『論点ペーパーは、今後、資本に関する取引等にかかる税制についての検討を進めるにあたって、その論点となるべき事項を学術的な観点や実務的な観点から取りまとめたものであり、この取りまとめにより新たな税制の導入等を決定したものではありません。』との記載がありますが、各省庁からの要望が多数あがっていますので今後の動向が注目されます。
また、同報告書には連結納税の見直し、検討事項として下記の事項が掲げられていました。
①連結子法人の範囲
②子法人の単体欠損金の持込制限の緩和
③子法人の時価評価、見直しの要否の検討
④承認申請の期限の短縮 等
------------------------グループ法人税制-----------------------
| 連結納税制度 | グループ法人単体課税 |
|-----------------------------------------------------------------------|
連結納税制度とグループ法人単体課税制度の大きな違いは、親子会社間の所得を通算できるか否かのようです。
各省庁からの平成22年度改正税制要望
- 2009年9月 1日 13:00
- 税制改正
各省庁から平成22年度改正税制要望事項が提出されました。
従来と違い、民主党政権での税制改正が行われます。
各省庁からの要望のうち興味深いもののみ掲載しました。
《国土交通省の要望》 --------
国内観光旅行税制の創設(所得税)
観光立国の実現を通じた地域経済の活性化や雇用機会の増大等により我が国の成長力を強化す るため、昨今の世界的な経済危機の影響等から国民の旅行需要が急速に減退する中、国内観光旅行の安全・円滑化等を図りつつ国民の国内観光旅行需要を拡大するための法制度を整備するとともに、これに対応して、一定の旅行に参加する者を対象に、旅行費用の一部に対する所得税の特例措置を創設する。
《経済産業省の要望》---------
グループ法人税制の整備
連結納税制度の見直しを含むグループ経営の実態を反映した税制を整備する。
中小企業倒産防止共済制度の拡充
中小企業倒産防止共済制度について、共済貸付金の限度額を引き上げ、これに伴い損金算入が認められる掛金の限度額を引き上げる。
《金融庁の要望》---------
死亡保険金の相続税非課税限度額の引き上げ。
個別評価金銭債権に係る貸倒引当金の繰入限度額の引き上げ。
金融商品間(上場株式、公募投資信託、預金、債権、先物取引など)について損益通算の範囲を拡大。
《厚生労働省の要望》---------
たばこ対策としてのたばこ税の税率の引き上げ。
長寿医療制度(後期高齢者医療制度)及び介護保険制度の保険料に係る社会保険料控除の適用に関する特例措置の創設。
《文部科学省の要望》---------
寄附文化醸成に向けた寄附税制の拡充(新規)
①寄附金控除の適用下限額を2,000 円に引き下げ。
②寄附金控除を年末調整の対象とし、手続きの簡素化を図る。
家庭の教育費負担の軽減(新規)
扶養控除の見直しが行われる際には、現行の扶養控除や特定扶養控除が家庭の教育費
負担の軽減に資している現状を踏まえ、より一層負担が軽減されるよう、税制上の配慮
を行う。
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