- 2009年10月 4日 08:30
- その他
最近、酒類の自動販売機を街角で見ることはほとんどなく、どうしたのかと思っていましたら、この度国税庁より公表された『酒類自動販売機の設置状況』により理由がわかりました。
全国小売酒販組合中央会は、平成7年5月の総会で購入者の年齢確認が出来ない従来型の酒類の野外自動販売機の撤廃を決議し、従来型の自動販売機の自主的な撤廃と改良型の自動販売機の設置を進めてきたそうです。
その結果、酒類自動販売機の数は平成8年3月31日時点より約7分の1となったそうです。
平成8年3月31日現在の数 185,829台
平成21年5月31日現在の数 27,381台
ちなみに、大手コンビニ11社の店舗数は、統計が残っている資料から見ると、およそ10年間で30%ほど増加しています。
平成10年12月 31,068店
平成21年7月 42,345店 ※FC店舗数のみ
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